首都大学東京 研究センター

首都大学東京 Tokyo Metropolitan University

エネルギーインテグリティーシステム研究センター

センターの先進性

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センターの先進性

研究代表者らはパワーエレクトロニクス装置から放射される電磁ノイズが通信ネットワーク設備の通信障害を引き起こし、電力システムと通信システムの両者に致命的な障害が発生する可能性とその回避策に関する研究にいち早く着目し、精力的に研究を推進している。その結果、パワーエレクトロニクス機器に伴う電磁ノイズによる情報通信システムの誤動作抑制のための新たな通信プロトコルの提案や、電磁ノイズの抑制技術など、国内外で高く評価される研究成果を挙げつつある。また、本研究グループは当該学術分野の草分けとして注目を集め始めている。

本研究グループの特徴は、電気エネルギーと通信ネットワークが融合した巨大社会システムに潜在する研究課題を明確化したうえで、電気エネルギー分野と通信ネットワーク分野に加えて電磁環境技術という共通軸を設けた研究グループを形成していることである。これにより、障害発生の原理探求から効果的な障害回避手法の開発までの研究を広い視野で推進することに大きな特徴がある。

第二の特徴は、電気エネルギー、通信ネットワーク、電磁環境のいずれの分野も、国内外で多くの研究実績を有する本学専任教員(清水、福本、多氣)が連携して研究リーダーシップを発揮するとともに、都立産技研センター、情報通信研究機構、他大学(日本大学)で活躍する研究者が有機的に連携し、すでに多くの研究実績を残していることである。

このような豊富な研究実績に基づいて、研究センターとして研究を加速推進することにより、エネルギーと通信ネットワークが融合した巨大システムのロバスト化研究分野において、世界をリードする国際的研究拠点を形成するとともに、その研究成果を生かして東京都の巨大社会インフラの安全安心の推進に寄与するところに大きな意義がある。