首都大学東京 研究センター

首都大学東京 Tokyo Metropolitan University

火山災害研究センター

石村大輔

自然災害の歴史を地形学・地質学に基づき解明します


助教 石村大輔
首都大学東京大学院
都市環境科学研究科
地理環境科学域 理学博士

私は、2016年度に本学の都市環境学部地理環境コース・助教に着任しました。変動地形学・第四紀地質学を専門とし、現在まで10万年スケールの地殻変動、活断層の地震履歴、津波堆積物に基づく津波履歴を主な研究対象としてきました。博士後期課程修了後は、2011年東北地方太平洋沖地震、2014年長野県北部の地震、2016年熊本地震などの地震・津波災害現場でのフィールド調査を実施してきました。その中で、災害を引き起こした現象を理解するための基礎情報(例えば、地震で現れた断層の位置・変位量情報)の収集や過去に起きた同様の災害履歴の解明を行ってきました。火山災害研究センターでは、火山災害を理解するための基礎情報を現地に赴き収集していきたいと思っています。東京都に属す島嶼の火山では、その活動に伴い様々な災害(地震や津波)が起きる可能性もあります。このように一言で火山災害といっても、環境や火山毎に災害を引き起こす様々な現象が発生する可能性があるため、私はこれまでの経験を生かして幅広い視野で火山災害を捉えていこうと思っています。