首都大学東京 研究センター

首都大学東京 Tokyo Metropolitan University

News and Events

Archive : 2018年4月

高エントロピー合金型ブロック層を持つBiS2系超伝導体を開発

April.20 2018 超伝導理工学研究センター

超伝導物質研究室の曽我部遼太氏(M1),後藤陽介助教,水口佳一准教授らが,高エントロピー合金型ブロック層を持つBiS2系超伝導体RE0.5F0.5BiS2(RE = La, Ce, Pr, Nd, Sm)の開発に成功しました.この成果は応用物理学会速報誌(Appl. Phys. Expree)に掲載されました.

プレス発表:
https://www.tmu.ac.jp/news/topics/17044.html

論文情報:
Superconductivity in REO0.5F0.5BiS2 with high-entropy-alloy-type blocking layers
Ryota Sogabe, Yosuke Goto, Yoshikazu Mizuguchi
Appl. Phys. Express 11, 053102 (2018).

超伝導理工学セミナーのご案内

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

7月2日から4日にかけて,大学院分野横断プログラム超伝導理工学特別講義および理学研究科物理化学特別講義Iとして,本センターのメンバーでもある日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの神戸振作研究主席をお招きして,集中講義「強相関f電子系の超伝導」を開催いたします。2日目の最後の講義はセミナー形式となりますが,それを超伝導理工学セミナーとして開催することとなりましたので,お知らせいたします。

超伝導理工学セミナー

日時:2018年7月3日(火) 午後4時20分~

場所:8号館3階301室

講師:神戸 振作 氏(日本原子力研究開発機構先端基礎研究センター・研究主席)

題目:URu2Si2の隠れた秩序状態と超伝導状態の対称性

要旨:
重い電子系超伝導体URu2Si2の隠れた秩序と超伝導状態の対称性のNMRによる研究について述べる。特に,隠れた秩序状態の回転対称性と超伝導状態のスピン対称性について議論する。スピンエコー減衰の実験から隠れた秩序状態でも4回対称性は保たれ、NMR線幅に見られた2回対称性はextrinsicなものだったと考えられる。NMRにより決定された各サイトの電子的局所対称性から、隠れた秩序状態の可能な電子的空間群について議論する。またナイトシフトの温度依存により、超伝導状態のスピン対称性は一重項状態と考えられる。スピン磁化率の強い異方性についても議論する。

大学院分野横断プログラム「超伝導理工学」開講

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

首都大学東京では,2018年度から博士前期課程を対象とした大学院分野横断プログラムを開講いたしました。専攻分野の授業科目をベースに,本プログラムを併せて履修することで,研究に対する視野を広げ応用力を身に付けることを目指すものです。詳細はこちらをご覧ください。

プログラムは,生体理工学と超伝導理工学の2つです。その名称からもわかるとおり,超伝導理工学プログラムが,本センターをプラットフォームとして実施するものであり,その目玉である「研究室インターンシップ」については,理学研究科やSD研究科だけでなく,日本原子力研究開発機構でも受講することができます。

本研究センターは,最先端の超伝導研究はもちろん,それを即座に大学院教育の場に活かすことも考えて,大学の研究センターとしての活動を展開しています。

水口佳一准教授が文部科学大臣表彰若手科学者を受賞

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

本研究センターのメンバーである水口佳一准教授が,文部科学大臣表彰若手科科学者賞を受賞いたしました.詳細は,こちらを御覧ください.