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Category : 超伝導理工学研究センター

ものづくりシリーズ第3回「物質探索最前線」研究会を開催

August.08 2018 超伝導理工学研究センター

新学術領域研究J-PhysicsのB01およびD01班との共催で、8月6日から7日にかけて南大沢キャンパス国際交流会館において、ものづくりシリーズ第3回「物質探索最前線」と題する研究会を開催しました。50名を超える参加者があり、22件の口頭発表と16件のポスター発表が行われ、強相関電子物質の開発を中心に、磁性や超伝導現象に関する最近の研究成果が活発に議論されました。

今回、若手研究者を奨励するために優秀ポスター賞を設けました。ポスター発表の内容が審査され、次の2名が優秀ポスター賞を受賞しました。

垣花将司(琉球大学 理工学研究科D2)
発表題目:立方晶キラル化合物EuPtSiの特異な磁気相と電子状態

石飛尊之(首都大学東京 理工学研究科M2)
発表題目:ダイヤモンド構造上の反強四極子秩序と光学ジャイロトロピー効果

懇談会におけるポスター賞授賞式

高エントロピー合金型ブロック層を持つBiS2系超伝導体を開発

April.20 2018 超伝導理工学研究センター

超伝導物質研究室の曽我部遼太氏(M1),後藤陽介助教,水口佳一准教授らが,高エントロピー合金型ブロック層を持つBiS2系超伝導体RE0.5F0.5BiS2(RE = La, Ce, Pr, Nd, Sm)の開発に成功しました.この成果は応用物理学会速報誌(Appl. Phys. Expree)に掲載されました.

プレス発表:
https://www.tmu.ac.jp/news/topics/17044.html

論文情報:
Superconductivity in REO0.5F0.5BiS2 with high-entropy-alloy-type blocking layers
Ryota Sogabe, Yosuke Goto, Yoshikazu Mizuguchi
Appl. Phys. Express 11, 053102 (2018).

超伝導理工学セミナーのご案内

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

7月2日から4日にかけて,大学院分野横断プログラム超伝導理工学特別講義および理学研究科物理化学特別講義Iとして,本センターのメンバーでもある日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの神戸振作研究主席をお招きして,集中講義「強相関f電子系の超伝導」を開催いたします。2日目の最後の講義はセミナー形式となりますが,それを超伝導理工学セミナーとして開催することとなりましたので,お知らせいたします。

超伝導理工学セミナー

日時:2018年7月3日(火) 午後4時20分~

場所:8号館3階301室

講師:神戸 振作 氏(日本原子力研究開発機構先端基礎研究センター・研究主席)

題目:URu2Si2の隠れた秩序状態と超伝導状態の対称性

要旨:
重い電子系超伝導体URu2Si2の隠れた秩序と超伝導状態の対称性のNMRによる研究について述べる。特に,隠れた秩序状態の回転対称性と超伝導状態のスピン対称性について議論する。スピンエコー減衰の実験から隠れた秩序状態でも4回対称性は保たれ、NMR線幅に見られた2回対称性はextrinsicなものだったと考えられる。NMRにより決定された各サイトの電子的局所対称性から、隠れた秩序状態の可能な電子的空間群について議論する。またナイトシフトの温度依存により、超伝導状態のスピン対称性は一重項状態と考えられる。スピン磁化率の強い異方性についても議論する。

大学院分野横断プログラム「超伝導理工学」開講

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

首都大学東京では,2018年度から博士前期課程を対象とした大学院分野横断プログラムを開講いたしました。専攻分野の授業科目をベースに,本プログラムを併せて履修することで,研究に対する視野を広げ応用力を身に付けることを目指すものです。詳細はこちらをご覧ください。

プログラムは,生体理工学と超伝導理工学の2つです。その名称からもわかるとおり,超伝導理工学プログラムが,本センターをプラットフォームとして実施するものであり,その目玉である「研究室インターンシップ」については,理学研究科やSD研究科だけでなく,日本原子力研究開発機構でも受講することができます。

本研究センターは,最先端の超伝導研究はもちろん,それを即座に大学院教育の場に活かすことも考えて,大学の研究センターとしての活動を展開しています。

水口佳一准教授が文部科学大臣表彰若手科学者を受賞

April.16 2018 超伝導理工学研究センター

本研究センターのメンバーである水口佳一准教授が,文部科学大臣表彰若手科科学者賞を受賞いたしました.詳細は,こちらを御覧ください.

かご状構造物質で新たな超伝導を発見

February.27 2018 超伝導理工学研究センター

山田瑛氏(D3),東中隆二助教,松田達磨准教授,青木勇二教授らが,新しい4つの超伝導体LaTr2Al20 (Tr = Ti, V, Nb, Ta)を発見しました。この成果は,日本物理学会欧文誌(JPSJ)に発表されました。

論文情報:
Superconductivity in Cage Compounds LaTr2Al20 with Tr = Ti, V, Nb, and Ta
Akira Yamada, Ryuji Higashinaka, Tatsuma D. Matsuda, and Yuji Aoki
J. Phys. Soc. Jpn. 87, 033707 (2018).

水口佳一准教授らの論文がJPSJ注目論文に選ばれました。

November.23 2017 超伝導理工学研究センター

新しい層状超伝導体NaSn2As2の発見を報じた水口佳一准教授,後藤陽介特任研究員(超伝導物質研究室)らの論文がJPSJ注目論文に選ばれました。
 
JPSJ Papers of Editors’ Choice:
http://journals.jps.jp/page/jpsj/ec
 
論文情報:
SnAs-Based Layered Superconductor NaSn2As2
Yosuke Goto, Akira Yamada, Tatsuma D. Matsuda, Yuji Aoki, and Yoshikazu Mizuguchi
J. Phys. Soc. Jpn. 86, 123701 (2017).
http://dx.doi.org/10.7566/JPSJ.86.123701
 

水口准教授がHighly Cited Researchers 2017に選出されました

November.16 2017 超伝導理工学研究センター

本センター員の水口佳一准教授(超伝導物質研究室)がHighly Cited Researchers 2017に選出されました。詳細は,こちらをご覧ください。

スズ・ヒ素を主成分とした新しい層状超伝導物質を発見

November.03 2017 超伝導理工学研究センター

超伝導物質研究室の水口佳一准教授,後藤陽介特任研究員ほかによる研究成果「スズ・ヒ素を主成分とした新しい層状超伝導物質を発見」の記者発表が行われました。詳細はこちらをご覧ください。

堀田貴嗣教授の論文がJPSJ注目論文に選ばれました。

July.22 2017 超伝導理工学研究センター

Nd化合物において,2チャンネル近藤効果が起こる可能性を指摘した堀田貴嗣教授の論文がJPSJ注目論文に選ばれました。

JPSJ Papers of Editors’ Choice:
http://journals.jps.jp/page/jpsj/ec

論文情報:
Two-Channel Kondo Effect Emerging from Nd Ions
Takashi Hotta
J. Phys. Soc. Jpn. 86, 083704 (2017).
http://dx.doi.org/10.7566/JPSJ.86.083704